現代音楽が生んだ悲劇 弾けない音楽!?無理無理楽譜の世界
こんにちは。今日はこちら
音楽回を文章だけでやっていけるのかとも思いましたが…
放送を見る限り、現代音楽というのはもう美しいとかそういう次元ではない部分で作られたものっぽいです。
今回はゲストに国立音楽大学の先生を呼んでいます。まず始めに先生の作曲した現代音楽を演奏してもらうことに。
写真だとブレブレですが、手元にあるハコウマを両手で叩き、足もドタドタ地団駄を踏むようにしており、さらに「アタタタタ」と声を出していました。演奏が終わるとスタンディングオベーションが。進行を務めるTKO木本は笑いながら「甥っ子をみているようでした」
さて本題にはいりまして、まず始めの現代音楽作曲家は
シュトックハウゼンさんです。この方は現代音楽のカリスマと言われており、いろいろな道を開拓されたそうです。ヘリコプターカルテットと言って、4人がそれぞれ別々のヘリコプターに乗って合奏するというメチャクチャなものを考えたのもこの方のようです。
そんなシュトックハウゼンの考えた無理無理楽譜が
この『ピアノ曲X(じゅう)』です。一体何が難しいのかというと、譜面にあるトーンクラスターという記号です。これはこの2つの間を一気に弾くというとんでもない記号です。
そのため、これを弾くときは手だけでなくヒジなど腕全体を使わないといけないそうです。
さらにこのトーンクラスターのままスライドさせていくのがクラスターグリッサンドというものです。
これが記号です。手を痛めるおそれがあるため、これを弾くときには手袋をつけるようにと譜に書かれているそうです。
続いての作曲家は
クセナキスさんです。この方ははじめ建築を学んでおり、そのノウハウを楽譜に生かしていたのです。どんな楽譜かといいますと、
このような楽譜です。この楽譜は樹形曲線というものを元にしたのだとか。
これが樹形曲線です。
さてこの楽譜、一見すると難しそうに見えないかもしれません。しかしコレ、なんと同時に4つの音を鳴らさなければならず、しかもそれぞれが大きく離れているため、カイリキーでないと弾けない楽譜となっているのです。
人間には無理
さて次の作曲家は
シュネーベルさんです。この方は『ヴィジブルミュージック』というものを作曲しました。
これが譜面ですが、何が何だかですね。この曲は、この譜面を指揮者が表現し、その指揮者を見て楽器を弾いてもらうというものだそうです。
こんな感じの落書きを小学生くらいの時に書いていた気がします。
さて最後は
ブソッティさんです。取り上げられたのは『自動トーノ』という曲。どんな楽譜かといいますと、
こんな感じです。
女性のヌードがいっぱい書かれています。
この曲はブソッティの書いた楽譜に、ブソッティであるトーノが上書きして色々書いた曲だそうです。
居眠りしたんですかね
下にはおっぱいのようなものがたくさん。
本編は終了で、空耳アワーの時間です。
今回の空耳アワーでは空耳初期から使われている技術が出てきます。
おっぱいを見て
男性が興奮しています。昔から勃起を表現する技術にはたけている番組です。
写真一枚目右のおじさんは変態おやじ物の空耳によく出てきます。